子ども大学の概要
- 2002年にドイツのチュービンゲン大学で始まり、ヨーロッパに広がりました。2009年(平成21年)3月には、日本で初めて「子ども大学かわごえ」が誕生し、現在100校近くの子ども大学が開校されています。
- 大学のキャンパス等を会場に、大学教授や地域の専門家等が講師となり、子供の知的好奇心を刺激する講義や体験活動が行われています。
- NPOや自治体が運営の母体となったり、大学や団体、自治体等が実行委員会を組織したりと「地域の教育力」を結集した運営が行われています。
<埼玉県教育委員会の子ども大学紹介HP>
子ども大学の内容
3つの分野の講義を基本的に行います。
- 「はてな学」ものごとの原理や仕組みを追求する。
- 「ふるさと学」地域を知り、郷土を愛する心を育てる。
- 「生き方学」自分を見つめ、人生や将来について考える。
子ども大学SAITAMAの理念
子ども大学SAITAMAでは、大学や各種学校、民間機関、地域、保護者の皆が協力し、子どもたちの知的好奇心を刺激して、自ら考え行動できる子どもになれるような場を提供して参ります。そして「生きる力」を育んでいく活動です。学ぶ楽しみや学びへの挑戦、 変化に対応していく力と態度、将来の社会人としての基盤づくり、そのような場の提供も目指しています。
さらには地域を知り、そこに関心を持ち、愛着を持ってもらうためにも活動しています。小学校の授業とは別の切り口や視点、知識だけでなく五感を使って意識を高められる内容を提供したいと考えています。
子ども大学SAITAMAに携わる人たちは皆ボランティアです、子どもを地域で育てていこうと思う有志たちで活動しています。さらには近い将来、子ども大学SAITAMAの卒業生が企画運営し、自ら次世代の人材育成を実践していける組織構築を目指しています。